Oct 22, 2013

ホールガーメントのニット。


『エフスタイルの仕事』展
2013年10月19日(sat)~10月29日(tue)

会期も半ばにさしかかりました。
20日のトークショーでは、お2人の貴重なお話をご披露いただき、作り手さんの思いや、

ひとつひとつの商品が実際に商品化まで至るための苦労や喜びを知ることができました。
惜しくもお2人は新潟へお戻りになりましたが、思いのこもった商品たちはまだまだ、
お店に沢山並んでおりますのでぜひご来場下さいませ。

そして本日は、エフさんを語る上で外すことのできないアイテムのひとつでもある、

ホールガーメントという手法で縫製されているニットをご紹介させていただきます。

ホールガーメントとは、
一般的な洋服の構造で生地を裁断し、パーツを縫い合わせて作られる工程ではなく、
ニットウェアを一体型に編み込む技術のことを言います。
三次元に立体的に編み込むことで、体にやさしく添う様な仕上がりになっていて、

より自然に肩まわりや袖まわりの無駄なごわつきもありません。
綿をベースにしたもの、綿麻、そして写真のウール製のもの。

どれもそれぞれに共通する自然で優しい着心地。
そして嬉しいことのひとつに、どの型にも共通して豊富なカラーバリエーションがあります。
ご自分のパンツやスカートとイメージしながらぜひお袖を通して体感して下さい。


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